恐ろしい!糖尿病の合併症について詳しく検証!

糖尿病において、一番怖いものが「合併症」です。
多くの糖尿病患者さんはこの合併症によって命を落としています。
こわーい合併症…ですが、防ぐ方法やポイントを正しく知れば、
簡単に防ぐことができるのです。

糖尿病による合併症って?

有名なのは3大合併症です。
それぞれ、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害といいます。

糖尿病性網膜症

網膜症とは、目の中にある網膜という視神経の膜が傷ついてしまうというもの。
初期段階であれば、血糖コントロールなどで改善できますし、多少進行した程度であればレーザーで網膜を焼くなどして対処することができます。
しかし、高血糖の状態が長く続いてしまうと、視力の急激な低下、場合によっては失明することもあるという怖い病気です。

糖尿病性腎症

腎症はその名の通り、腎臓に異常が出る合併症です。
腎臓は私達の体の中で血液のろ過や老廃物や不要物を体外に排出するというとても大切な役目を持っています。
ですが、糖尿病性腎症になるとこの機能がうまく働かなくなってしまうのです。
高血糖な状態が続いてしまうと、どんどん腎臓の機能が低下していき、最終的にはまったく機能しなくなる腎不全になってしまいます

糖尿病性神経障害

神経障害は私達が生活するうえで欠かすことのできない、神経系に異常が出るという合併症です。
痛みや温度といった感覚を司る知覚神経、運動には欠かせない筋肉を動かす運動神経、内臓のはたらきや体温の調節といった役割を持つ自律神経がありますが、これらすべてに異常が出てきます。
一番顕著に出るのは痛みや温度を感じなくなる、手足がしびれるといった症状でしょう。
特に痛みを感じなくなるのは危険で、知らない間に足などに怪我をして、それに気づかず化膿させてしまい、切断するということになる場合もあるのです。

合併症にならないためには?

合併症にならないために必要なのは血糖コントロールです。
まずは食事。食品交換表や宅配食事といったものをうまく使ってバランスの良い食事を心がけましょう。
基本は野菜やきのこなどの繊維質のものを中心として、肉や魚、糖類もバランスよく食べます。

 

次に運動です。
食後30分程度運動をすることを習慣にすると、食後の血糖値の上昇を抑えることができます。
ウォーキングやジョギング、水泳、ヨガなどの有酸素運動が簡単ですから、気軽に生活に取り入れてみましょう。

各合併症で気をつけたいこと

網膜症については、少しでも目がかすんだような感じがしたら要注意です。
高血糖になっている可能性がありますから、医師に相談し、正しく血糖コントロールができるようにしましょう。

 

腎症については、とにかく自覚症状がないため、定期的な検査をしていくしかありません。
尿にタンパクが出ているか否か、それで症状を見極めるしかないのです。
静かに、確実に進行し、最終的に人工透析を受けなくてはならなくなってしまいます。

 

神経障害は、痛み、温度といった感度が鈍くなるため、怪我に注意が必要です。
特に足先や手の先の怪我には気をつけましょう。末端にいくほど、感覚は鈍くなるからです。
足は、手に比べて目につきにくいことも注意点としてあげられます。

 

毎日、寝る前など時間やタイミングを決めて自分の体に怪我がないかをチェックしていくことが大切になります。

 

合併症にはならないに越したことはありません。
日々の血糖コントロールを正しく行って合併症を防ぎましょう。

 

合併症を防ぐためには日頃からしっかりとしたケアが大切ですよね?
日頃のケアについてまとめた日常生活で心がける7つのポイントを読んで、しっかりとしたケアを心がけましょう!