初めての方へ!糖尿病の食事で知っておくべき基礎知識

糖尿病には知っておかなくてはいけないことがたくさんあります。
最初は少しむずかしいかもしれませんが、糖尿病のことを理解し、正しく対処するためにも基本的な知識はぜひ身につけておきましょう。

1日のエネルギー量について

1日に摂取できるエネルギー量は、糖尿病を患っている患者さんの性別や年齢、身長や体重などの他に日常生活の活動量なども加味してうえで医師の診断により決定します。
細部については人により異なりますが、基本的な適正エネルギーには基準があります。

 

まずは自分の標準体重を求めます。
標準体重は身長(m)×身長(m)×22で求めることができます。
例えば170cmの人なら63.6kgという具合になります。
ここで求めた標準体重に自分の仕事や日々の生活の強度に準じた数値をかけていきます。

 

標準体重×生活強度による数値=1日のエネルギー量(kcal)

糖尿病

 

となります。

 

ちなみに生活強度による数値は、

軽い(事務作業、軽い家事程度):25〜30kcal

普通(立ち仕事、軽作業):30〜35kcal

重い(肉体労働・ガテン系の仕事):35〜40kcal

 

となりますので、自分の生活強度に合わせて数値を入れて計算してください。

食品交換表を使う

食品交換表は、バランスのとれた食事の献立を誰でも簡単に手軽に、適正な量を作れるように、と定められているものです。
私達が普段口にしている食品は大きく6つに分けられていて、その6つをバランスよく使って食事を作ることが大切になります。

食品交換表

 

食品交換表に書かれている「単位」というのは80kcalを目安にしたものであり、この単位分であれば同じ項目内の食品と交換することができます。
簡単に言うと、ご飯(茶碗1杯)と食パン(6枚切1枚)さつまいも(140g)が同じ2単位となりますので、これを交換してメニューを作ることができます。

 

いつもご飯だから今日はパンにしたいな…と思ったらご飯1杯を食パン1枚に切り替えることができる、ということです。

 

ちなみに、1日の適正カロリー÷80(kcal)で計算すると単位を求めることができます。
自分がどの程度の単位で1日の食事を食べればいいのか、それを知るための指針にしましょう。

やはり最初は少し難しく感じるかもしれません。
でもフタを開けてみると意外と単純で、慣れてしまえば簡単な計算になっていきます。
これらの計算は糖尿病と付き合ううえでは欠かせないものですから、ぜひ覚えておきましょう。

 

これで食事の大切さが分かったと思います。
ただ、食事制限があると何かと料理作るのが大変だと思います。
よろしければ、こちらの糖尿病の食事はどんな食材・レシピがいいの?に参考になる情報があるかもしれませんので、興味がある方は見てみてください。